コロナを乗り越え再び海外旅行ができるようになってきました!
日本を含む緑ゾーンの国からの入国に関して、ワクチン3回接種済みのワクチン証明書、またはコロナからの回復証明を提示できない場合には、72時間以内のPCR陰性証明書または簡易的な抗原定性検査(Antigénique)陰性証明書をもって、フランス入国可能です。入国後の規制もありません。
フランス国内ではワクチンパスもなくなり、マスク着用も、医療機関、バスや電車飛行機などの乗り物内以外では義務でなくなっています。
日本帰国の際はワクチンの接種状態に関わらず、72時間以内のPCR陰性証明が、日本国の指定する書式で医師のサインと捺印と共に必要です。帰国便(乗り継ぎの場合には一つめのフライト)の72時間前以降の日時で、街中に複数ある「Laboratoire」と呼ばれる検査所に予約を入れます。検査そのものは数秒。料金はフランスの保険がない場合(やフランス人でもワクチン未接種の場合)は、45ユーロ前後です。結果は約24時間でメールで届きます。陰性結果がきたら日本の指定する証明書を厚生省のサイトでダウンロードし、氏名年齢パスポート番号などを書き込んで、再び検査所へ。陰性結果を見せて、検査方法や検査時間、結果などを書いてもらい、医師のサインと捺印を入れてもらって終了。
空港のカウンターでは、搭乗手続きの時に、その陰性証明書を持っているか確認され、日本の水際対策に関する誓約書にサインする必要があること、健康管理アプリのダウンロードが必要であることなどを確認されます。カウンターの人は、お客さんの出発国に応じて確認する項目リストを見ながら聞いてきます。この日のエールフランスの人も「えーっと日本は〜」って感じでした。
フランスからの帰国者は、ホテル隔離も自宅待機もなくなり、空港から公共の乗り物で移動することもできるようになっています。
以前のように自由に海外旅行できるのもあと少しでしょう!!