マディランのシャトーモンテュス、ブスカッセ

マディランのDomaine MONTUS BOUSCASSEドメーヌモンテュス、ブスカセ訪問

オーナーのアラン・ブリュモン氏は世界に南西地方、そしてタナの可能性を広めた作り手。

一般的には300年かけて確立される有名シャトー。それにに並ぶワインを30年で作り上げた作り手としても有名です。

二つのドメーヌ合わせて20種類ほどの異なる土壌の畑を所有。

特別な粘土質スメクタイトの区画もあり、あのペトリュスと比較される事もあるとのこと。

両親から受け継いだブスカッセで、ぶどう作りはごく一部の栽培だった所から、独自のワイン作りを始め、その後荒廃していたモンテュスを購入。この土地のワイン作りの可能性を見出し、南西地区を心から愛しその素晴らしさを世界に広めたブリュモン氏。驚きと感動で一杯のシャトー訪問でした。

アラン・ブリュモン氏自ら出迎えて下さり説明してくださいました。

お食事は、この土地で採れた旬の物のみを使用。

モンテュス、ブスカッセ両ドメーヌで働くスタッフは、毎日食卓を共にするそうです。

メインは、鹿のお肉に金柑のコンフィ、自家栽培の野菜、この地域で育った黒豚の生ハムを巻きつけて焼いたじゃがいも。近くで採れた木の子のソテー。力強く、余韻の長いブリュモン氏のワインと最高のマリアージュでした。

レストランでよく使う白いお皿は好きでは無いと、古い民家からバラバラに買い集めたお皿。

何から何まで、ブリュモン氏のこだわりが凝縮されていました。

ブスカッセ

モンテュス

Kumiko S.